去る10月18日土曜日、恒例の勉強会が開催されました。
講師； 一般財団法人 南都経済研究所 山城 満 氏
【地域と企業のブランディング】
企業や地方の現状から、売れる仕組み「マーケティング」と
商品の優れたポイントを“見える化”する「ブランディング」が重要である。
しかし、製品の品質やデザインだけではブランド化はできない。
その成功例として奈良県内の伝統工芸企業の
ブランド化と全国展開への道のりをお話いただきました。
ブランドの中でも強いブランドになると
名前を超えた【意味】が伴います。
そうなれれば数量や価格でプレミアムになり、リピートや口コミ効果で
抜きん出た存在となります。
頭にパッと思いつく、いわゆるブランドは
数ある中から選ばれ、絶対的な存在であり
それらは共通して美しく、ある種の感動を覚えます。
高価でも希少でもなくてもです。
最近では「涙活」などと泣くために活動をしなければいけないようになり
感動の場面を目の前にしても、写真やビデオに夢中で拍手もまばら、という現代です。
感情に訴えるモノに出逢った時
感動できる心と感覚を持ち続けていきたいです。
