2014年6月21日(土)に恒例の勉強会が行われました。
今回は勉強会開始以来200回目の記念という事もあり、
生駒たけまるホールにて「大光宣伝セミナー」として
特別講演が開催されました。
講演テーマは
「魅力的な広告景観をつくるデザイン戦略」
講師はサイン業界の最前線で活躍されている
富山大学芸術文化学部長 武山 良三 先生
武山先生は屋外広告物に関して、
効果の検証と環境への影響分析等に定評があり、
広告物や道路標識の改善案も行っておられます。
また、武山先生は雑誌「SIGNS」の編集長も務められ、
屋外広告物関係者には馴染み深い「屋外広告の知識2」の
著者でもあります。
著名な武山先生のお話を聞こうと、会場は満員御礼。
講演は、「これからの広告景観について、
サインが担う役割」というテーマのお話をメインに、
スライドを通して分かり易いお話で進行しました。
参加者の中には、生駒市副市長様をはじめ、
官公庁からのお客様もおられるなど、
講演テーマに対する関心の高さが伺えました。
講演中は皆さん真剣に聞き入っておられました。
当社の所在する奈良県も、昨今、景観条例に関して
様々な取り組みが行われています。
当社も、景観法に則ったサイン掲出にいち早く対応しており、
今回の講演の中で問われた、民間サイン企業と行政のこれからを
より深く考る事ができたと思います。